5月20日快晴の中、葉山オハナデイサービスにて

 

オレンジカフェが開催されました。

 

 

世代間交流コーナーでは、

 

ホーリーバジルの苗の植え替えと梅収穫＆ジュース作りの２本立て。

 

 

ホーリーバジルは4月のデイサービスの活動中に植えた種が成長したもの。

 

小さな芽が出た可愛い苗をそーっとポットから取り出し、

 

畑に引っ越しました。

 

 

今年もすくすく育ち、リラックス効果のある香りで

 

癒しのひと時がおくれるのが楽しみです。

 

 

 

盛り上がったのは梅の収穫。

 

始めはご利用者様とスタッフでコツコツ始めましたが、

 

お手伝いメンバーがどんどん増え

 

スタッフが枝を手で持ちそれを

 

利用者様と子供たちが一生懸命取っていました。

 

 

 

また高い所に成った実は秘密兵器の登場

 

※といっても長い棒にＳ字フックをくくりつけただけのものですが。。。

 

今年初めて梅の収穫を体験することになった

 

女性ご利用者様にお願いしたところ

 

要領をつかむのが早く、ここ数年獲ってきた職員よりも手慣れた手つきで、

 

スピーディーに落としてくださっていました。

 

 

 

とった後はオハナのヘタ取りレディースの出番。

 

楊枝でポコポコヘタを取りあっという間に仕事が終わっていました。

 

 

 

また今回はオハナのお庭に、養生カフェがオープン。

 

小さなスタッフさん達が元気一杯働いてくれていました。

 

 

 

事前に皆様にお渡しした”おのみもの券”と交換。

 

養生ティーやコーヒー等一人一人に注文を取りに来てくれ、

 

「お砂糖やミルクは要りますか？」「ごみはお預かりしますよ？」

 

など気の遣い方もしっかりしていました。

 

 

その間、ご家族は、

 

隣のアロハオハナデイサービスで座談会を行いました。

 

ご参加者は、現在介護をされているご家族、

 

以前は家族を介護されていたけど、

 

現在は卒業された方。

 

葉山で相互扶助のグループを運営されている方、

 

 

葉山で町づくりのＮＰＯ運営されている方たちでした。

 

 

 

 

養生ティー（ホーリーバジルとクコの実）をいただきながら、

 

養生チームのリードにより、身体を少しほぐし、

 

「梅雨に向けての養生」についてのお話、

 

また高峰様から、ご自身の体験談によるダブルケアについてのお話

 

を伺いました。

 

 

 

その後それぞれ自己紹介をしながらの座談会となりました。

 

丁度現在ダブルケアを体験されていて、

 

仕事と介護そして子育てを、

 

バランス良く対応するにはどうしたら良いか

 

葛藤を抱えていらっしゃるお話しに、

 

現在は介護を卒業された先輩介護者の方から、

 

「あたなは良くやってるわよ」と励ましの声をかけられて、

 

終了時には初対面なのにハグし合って

 

分かち合う場面もありました。

 

 

オレンジカフェという場で、繋がることで、

 

どんなことで困っている人がいるか、知ることができ、

 

そのお困りごとをそれぞれの立場で、自分には何かできるか、

 

考えることができる良い機会となりました。

 

悩んでいる人には、今まで経験してきた人が、

 

 

自分の経験から言葉をかけて役にたつことができる。

 

お互いが持っているもので、相手の人に役にたつことが

 

という町づくりにもつながるヒント考えることができた、

 

カフェとなりました。

 

また話し合っている間は、養生チームのセラピストメンバーが

 

そっと、ご参加者のヘッドマッサージをして回られ、

 

お話しをすることでご自身の気持ちを楽にするとともに、

 

身体のコリもほぐれて、心身ともに癒されたカフェとなりました。

 

世代や立場を超えた繋がりが拡がって、

 

お互いに相手を思いやる優しい地域に

 

繋がっていく可能性を感じました。

 

□

 

 

 

□

 

多世代交流：松本

 

ご家族座談会：柴田