第1回葉山オレンジカフェが、
10/31(土)午後2時~4時、葉山オハナデイサービス・
アロハオハナデイサービスにて、無事に開催されました。
ご本人さま、ご家族さま、地域の方、福祉医療専門職の方、
行政の方、スタッフも合わせると約40名の沢山の方がお越しくだいました。
ご家族、地域の方はオハナデイサービスを会場といたしました。
自己紹介をしたのち、HERB・タッチケアサービスの
アロマセラピスト萩原さんによる、タッチケアの簡単なレクチャーの後、
隣の人とペアになり、簡単なハンドマッサージを行いあい、
気分もほぐれてきて、カフェタイム。お茶やコーヒーを飲み
ながら、認知症の家族を介護することのそれぞれの思いを話合いました。
その間、ご希望者には萩原さんから個別のマッサージをしていただき、
日頃の疲れを癒していらっしゃいました。
ご本人様は隣接するアロハオハナデイサービスを会場とし、
HERBの皆様と一緒にオハナの菜園で栽培して乾燥させた、
ホーリーバジルのお花を使って、お手玉づくりを行いました。
HERBのスタッフの方や子供たちと、
みんなでワイワイ、チクチクと、
とっても香りのよいお手玉が出来上がりました。
頬るたびにホーリーバジルのいい香りが漂ってきて、
「夜、枕元に置いて寝ようかしら」など、
皆さま大変喜ばれていました。
最後はアロハオハナデイサービスにて、ご本人・ご家族合同となって、
「ふるさと」を合唱し、皆さまを代表して男性のご本人様よりご挨拶、
そして葉山町福祉課の担当者様より、
「こんなカフェを葉山の中でどんどん増やしていきたいです」
という温かいメッセージをいただき、お開きとなりました。
~喜びを人と分かつと喜びは二倍になり、苦しみを人に分かつと、
苦しみは半分になる~ドイツの詩人ティートゲ
認知症があっても安心して暮らせる町づくりのため、
皆さまのご感想をもとに、
葉山らしい認知症カフェの次回の開催につなげてまいりたいと思います。
□
ジョイ&ホープ
柴田
コメントをお書きください