アメリカの老人ホームで、その方の想い出の曲に反応される男性の、
動画です。
老人ホームで、彼の時代の音楽に反応する老人。
この男性は、何かの発作がおきて介護が必要となり、
在宅での生活は困難となり、
10年位前に老人ホームに入所され、
もう3年位車いすに座ったまま、回りの人たちに何にも反応を示さなかったそうです。
ところが、施設のスタッフがIポッドで音楽を聴いていただいたところ、
活気づいてきて、活動的になった様子です。
娘さんがインタビューでお父さんが若かったころの話しをしていますが、
昔はすごく音楽が好きで、いつも楽しく歌っていて、
道を歩く時も歌ったり踊ったりしながら歩いていたそうです。
日本でいうと、回想法に近いのかもしれませんが、
全く心を閉ざしてしまったような人でも、
自分の懐かしい音楽を聴くことによって、
当時の自分が輝いていたころを思いだし、
また自信を取り戻していくことってあると思います。
オハナでも、以前にミニコンサートで「ふるさと」を
皆様で合唱した時に、
普段はあまりご自分から話さない男性の方が、
涙を流されていたことがありました。
音楽の持つ力って、やはり言葉では言い表せない、
心に響く深いものがあると思います。
この音楽にオハナでももっと意識的に取り組んでまいりたいと思います。
柴田yas
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マダム (水曜日, 25 4月 2012 12:30)
彼の歌声は素晴らしい!
いつも歌ったり、踊ったりしながら歩いていたとのこと、想像できます。
私ももう少し若かったら、音楽療法を学びたかったなあ。
相模原の風 (水曜日, 25 4月 2012 15:40)
あーほんとにそうですね。マダムさんは声もいいし、プロ並の上手さですから、音楽療法にはぴったりですね。
友人が米国の敬老ホームで音楽療法をしています。彼女は50代で日本からの通信教育で資格を取りました。
みんなに「ハッ!」という一言を大きな声で出してもらうのですよ。マイクを一人づつに向けると、その大きな声にみんなが「スゴーイ!」と言うのですよね。日本の昔の曲を歌ったり、タンバリンなどの楽器を使ったり、ベルの大きさで音階を作って演奏発表したりと、大変な活躍をしています。
お元気なマダムさんがあと10年若かったらきっと大活躍されたと想像します。指導も上手ですしね。ほんとに惜しかった。
でも神様がそれなりに今もその場を与えてくださっていますよね。
回想法と言うのがあるのですね。もっともっとこれから新しい治療法が出てくるわけですね。希望が持てます。
柴田yas (木曜日, 26 4月 2012 05:18)
マダムさん
コメントありがとうございます!
音楽療法僕も勉強したいです。
でもオハナの毎月のミニコンサートは
とても素晴らしい音楽療法の場になってますよ。
ありがとうございます!
柴田yas (木曜日, 26 4月 2012 05:24)
相模原の風さん
コメントありがとうございます!
ご友人の方がアメリカで音楽療法で活躍されていて、
すごいですね。
音楽の力で皆様の心を開いていく、っていうか、
やっぱり素晴らしいですよね。
僕ももっともっと勉強していきたいと思います。